めでたい日の憂鬱

今日は以前結構仲良くしてたKさんの結婚式だった。まあ、今も付き合いはもちろんあるんだけど、以前ほどじゃなくなったんで、披露宴には呼ばれず2次会から。まあ、披露宴にはあまり出たくないから、その方が都合が良いといえばそうなんだけど。ただ、披露宴の出席者の人選基準がわからんかったなあ、なんでこの人が披露宴に出席?みたいな。まあ、別に本人達が決めたことを、オレがとやかく言う筋合いでもないし、いいんだけどね。
で、Kさんってどんな人かというと、性格はずばりオンナ版長嶋茂雄なわけ。とっても愛すべきキャラクターで、友達も多いし、気配りだってそれなり。だから、当然いろんな人が集まってくるんだけど、実は細かい配慮が足りないというか、基本的に無頓着なんだな。ルーチン・ワーク的な思いやりは人一倍あるんだけど、人の気持ちへの配慮があまり無い。まあ、完璧な人間なんていないから、トータルとしたら、十分に魅力的な部類には入るだろう。
それで、話が戻って2次会。久しぶりに会うKさんの友達関係の人がたくさんいて、そこは楽しかった。ただ、出席者が100人以上で、みんなウェルカムのKさんだから、いろんな人がいて、特に会社関係(Kさんとオレは元同じ会社)は、鬱陶しいのがいたりで、どうも落ち着かない。3次会も50人以上はいて、状況変わらず。話をしたい人ともなんかほとんど話出来ず。(オレが席を立って話して回るのが苦手なせいなんだけど。)4次会は恵比寿から自由が丘へ移動し、エキゾチカに行ったんだけど、違和感は拭いきれず。ビール1杯目の時に終電時間が来ているのは気が付いていて、正直かなり帰りたかったが、来た直後に帰るとも言い難いんで、そのまま居ることに。しかし、終電が終わった今、たぶん4次会メンバーで一番遠くに住むオレとしては、とにかく朝までとはいわずとも、なるべく長く続いてほしいわけよ。ところが、1時半過ぎに無情にも、あっさり4次会は終了。4次会に来たことを正直かなり後悔。唯一、隣にいた看護婦さんの「愛は地球を救う」的な話は、なかなか楽しかったが。
しようが無いんで、一人でちょっと知ってる店に行こうと思ったが、もう閉まってる感じ。まあ、ライブをやる店なんで、打ち上げが早く終わって客がいなけりゃ、閉めちゃうわな。で、帰ろうかなとちょっと思いタクシー運ちゃんに横浜までの料金を聞くと「一万円ちょっとかな?」うーむ、金が無いわけではないけど、タクシー料金一万円は、オレの金銭感覚的に無駄過ぎるので、やめる。結局朝までなんとか過ごし、始発で横浜へ。横浜は凄い強風で列車ダイヤが乱れていたが、6時ちょい過ぎに桜木町到着。駅前に止めていたチャリで家に帰るが、途中にチャリ運転中に強風で横転!いやあ、ビックリ。まさか、普通の平地で風でチャリが倒されるとは思わんかった。ちょうど、柔道の足払いみたいにチャリの車輪が払われたような転び方で、宙に浮いて、そのまま身体とチャリ全体で横に落ちたので、身体全体で衝撃を吸収したみたいで、どこも全く痛いところ無し。いやあ、よかったよかった。
なんとか家に到着も、非常に疲れた日であった。寝て、起きた後に、ハードディスク・レコーダーのハードディスク録画部分が読み出し不可になって、全消去しなければならなくなったオマケまでついた。
とかなんとかはあっても、家のこととか、自分のこととかいろいろあったKさんには幸せになってもらいたいです。